東新河一変、景観緑化2万平方メートル
東新河は運河の支流で、全長4,250メートル、その南は備塘河、北は上塘河に至り、拱墅区を南北に貫く川である。このほど、東新河の修復に新たな動きが見られ、この川は市民がレジャーを楽しむ場所になっている。
汚水排出を禁止することで、きれいな流れを守る。長年にわたる水質改善作業において、拱墅都市管理は、沿線の雨水と汚水の分流、排水口の改修プロジェクトの実施に重点を置き、東新河への汚水「排出ゼロ」を達成し、川は徐々に澄むようになった。
それと同時に、水域の流動性を改善させるため、東新河を主線とする8本の河道の浚渫を実施し、沿線のポンプ場や水門の改修を行い、江南巷などのポンプ場への配水を24時間絶えずに実施する。これで河道の活力が高まり、水質も大きく改善した。
河道修復において、常に生態優先と自然回復の理念に従い、特色のある植生を積極的にいかし、川岸の景観緑化を豊かにさせる;ゴミをこまめに片付け、環境保護標識を設置し、生態保護を呼びかける;徐々に河道施設を整備し、釣り場などを設置する。両岸は生態的で自然な水辺庭園になりつつある。
現在、朝日を浴びながら川辺で運動し、夕日を眺めながら川沿いを散歩する住民がよく見かける。人と自然が共生することにより、東新河はこれまでにない魅力を備えるようになった。
東新河の河道修復は2003年から始まった;2017年、上塘河から東新路までの全面改修工事が完了した後、東新河の水環境が大幅に改善された。
今年、東新河(徳勝路——新天地街)区間の総合保護プロジェクトが引き続き推進されており、その工事内容は主に浚渫、河岸保護、景観緑化、遊歩道があげられる。現在、完成した300メートルの河岸保護と2万平方メートルの河岸景観緑化が完成した。プロジェクトは年末までに完了する予定である。