祥符町内

祥符町内は拱墅区西北部に位置しており、昔から杭州「北門の要衝」と呼ばれている。祥符町内は2009年に鎮から町内に変わった。東は京杭大運河西畔にあり、拱宸橋、小河町内と接している。南は余杭塘河や西湖区古蕩町内と隣接し、西は西湖区三墩町内とつながり、北は余杭区良渚町内に接している。管轄区域の面積が18.7平方キロメートルである。2017年、コミュニティーが優化調整された。現在のところ、コミュニティーが17で、経済協同組合が15ある。2018年の末、管轄区域の居住人口が7.1万人、流入人口が16.9万人である。

深い中身のある祥符千年古鎮祥符は長い歴史を持っている。この祥和符印の地は杭州六大市街区のうちの拱墅区に属している。「祥符」という名は、明の時代に再建された宦塘河にまたがる祥符橋の名前に由来した。昔から杭州「北門の要衝」「杭嘉湖水系重要埠頭」と呼ばれている。祥符町内は武林商圏と良渚文化遺跡に隣接している。その東は京杭大運河に臨み、西は浙江大学紫荆港キャンパスに接していることから、現代歴史文化が融合していると言えよう。「十三五計画」期間において、祥符橋、運河湾両大歴史文化街区を重点的に建設し、歴史文化にを新しい生命力を与える。

実力のある祥符　ここ数年来、祥符経済は急速に発展し、産業モデルチェンジ・アップグレードが速くなり、経済実力の引き上げも顕著である。2018年、財政総収入が36.89億元、地方財政収入が18.57億元、固定資産投資が139.11億元である。区域内の城西銀泰、万達広場、中糧大悦城などの大型商業総合体が次々と開業した。矩陣国際、佳源銀座などのハイエンドビジネスビルも次々と使用されるようになり、商業資源が更に集まってきた。町内は全力を尽くして自動車ネット小鎮、工業設計小鎮、申花産業集中区をつくり、実力祥符のために新しいエンジンを加える。

魅力のある祥符　2018年、祥符町内の立ち退き住民が175世代、企業が78社になり、それぞれ目標任務の101.7%と152.9%に達した。地下鉄10号線の駅付近の立ち退き任務を順調に完成した。率先して全域にわたる立ち退き・家屋解体任務を果たした。「美し拱墅」という特別テーマプロジェクトを主な取っ手にして都市の「応接ホール」を飾りたて、全区任務の25%を占めた162項の任務を完成した。その完成量は全区1位である。トータルで38.44万立方メートルの各種類の違法建物を取り除き、年度目標の167.13%完成した。これらの努力で都市が更に美くしくなった。祥符町内の地域企画には、運河中央公園、城西体育公園といった二大生態公園と、11本の川からなる「生態回廊」がある。祥符町内を水が清く、みどりが豊か、景色が美しい、生活しやすいところにする。

活力のある祥符　祥符町内は民生施設投入を重視し、住民の獲得感を高めさせてきた。1つの町内級社会心理サービスワークステーションと17のコミュニティー級社会心理サービス仕事部屋を設けられており、隙のないコミュニティー心理サービスを実現した。みごとに第6回全民運動会を催し、13本の河道「文化回廊」と星橋文化家園建設を通して、大衆文芸体育生活を豊かにさせている。祥符の歌声、スター大舞台、サマープログラムなどの特色イベントで、健康で前向きな文化雰囲気をつくってきた。祥符町内は、錦繍中学、文瀾中学などの優質教育資源に恵まれている。中国医学と西洋医学の結合病院は建設中である。地区施設は絶えず完備されつつある。こうして活力のある祥符に新たな動力を与えている。

千年の祥符は、光輝く歴史を持っている。現在は、日進月歩のスピードでいっそうまばゆい光を放っている。